
オーナーから立ち退くように言われてんだけど、、、。



正当な理由がないと立ち退かなくてもいいの知ってる?



そうなの?



あと、1か月分の家賃も免除されるんだけど聞いてる?



聞いてないよー。
カナダでは、オーナーから立ち退きをお願いされる事も珍しくありません。
実際私もカナダにきてから、7回も引っ越しをしているので、何度も経験しています。
カナダは、テナント(家をかりている人)が法律でしっかりと守られているので、オーナー側も簡単に立ち退きをせまってはいけないようになっています。
どうしても立ち退きをしてほしい場合は、家賃を免除しないといけないのですが、それを言わないオーナーも結構多いです。
引っ越しは、お金もかかるし、何より大変ですよね。
しっかり知識をつけて対応していく事が大切です。
こちらの記事では、以下の事を紹介しています。
・テナントの権利とは
・1か月家賃免除
・手続きと注意点
・同意しない場合どうすればいいのか
・トラブル回避するヒント
カナダのテナント保護
立ち退きの正当な理由とは?
カナダでは、オーナーがテナントに立ち退きを求める場合、法律に基づいた正当な理由が必要です。
- オーナーまたは家族が住むために物件を使用する場合
- 物件の大規模な修理や改修が必要な場合(修理期間中、居住が不可能になる場合)
- 物件を売却し、新しい所有者が居住を希望する場合
- テナントが賃貸契約に違反している場合(家賃未払い、違法行為など)
ただし、これらの理由が適切に証明されない限り、テナントに立ち退きを強制することはできません。



家を売るから出て行ってほしいんだよね。
これは、よくあるケースですが、売却しても新しいオーナーに賃貸契約は引継ぎをしないくてはいけないので、
基本的には立ち退く必要がありません。
例外:新しいオーナーや家族が住む場合は、立ち退かないといけない。



売却が決まった時点では、新しいオーナー家族が住むかどうかなんてわからないから出ていく必要ないよ。
1か月の家賃免除
多くの州では、オーナーが自身で物件に住む場合や売却を理由に立ち退きを求める際、テナントに対して補償を提供する必要があります。
補償内容の例(BC州の場合)
- 1か月分の家賃免除: オーナーは、テナントに対して1か月分の家賃を支払う
補償の条件
- 補償は、正当な理由で立ち退きを求めた場合に適用されます。
- オーナーが正当な理由を偽って立ち退きを求めた場合、追加のペナルティが科されることがあります。



この事を言わないオーナーも結構いるから、気を付けてね。



特にカナダにきて間もない人などは、知らないと思ってるからね。
立ち退き通知の手続きと注意点
通知期間
オーナーは、立ち退きを求める場合、法律で定められた通知期間を守らなければなりません。通常の通知期間は以下の通りです:
- BC州: 通常2か月前



書面でないと無効になるよ。
- 立ち退きの理由
- 通知が出された日付
- 立ち退きが必要な日付
オーナーは、法的に承認された通知フォームを使用して、書面で通知する必要があります。
通知には、立ち退き理由や期日が明記されていなければなりません。口頭での通知は無効。
立ち退き要求に同意しない場合の対処法



内容に同意できない!



そんな時は、異議申し立てができるよ。
異議申し立て
- テナントは、州の住宅紛争解決機関(例:BC州のResidential Tenancy Branch (RTB)に異議を申し立てることができます。
- 異議申し立てには、通知を受け取ってから一定期間内に申請する必要があります(通常10日~30日以内)。
B. 聴聞会(Hearing)
- 申し立てが受理されると、公平な聴聞会が行われます。
- オーナーは立ち退きの正当性を証明する必要があります。
- テナントは証拠や理由を提示して反論することができます。
聴聞会の結果が出るまで、テナントは物件に住み続ける権利があります。



ただ、ルールを守らなかったり、問題を起こした場合は、保護されないから、普段から気を付けて生活するのが大切。
立ち退きのトラブルを防ぐポイント
- 通知内容を確認する
- 通知が法律に基づいているかを確認します。不明な点があれば専門家に相談しましょう。
- 証拠を保管する
- 家賃の支払い記録やオーナーとのやり取りを保存しておくことで、トラブル時に役立ちます。
- 法的機関に相談する
- Residential Tenancy BranchやLandlord and Tenant Boardなどの州の機関に早めに相談することで、適切なアドバイスを受けられます。



家賃の支払い記録を曖昧にしたいオーナーもいたので、
始めからしっかり対応しないとだね。
6. まとめ
いかがでしたか?
カナダは移民の国とはいえ、足元を見られるような状況も多々あります。
逆に妙にフレンドリーに接してきて、契約を曖昧にしようというケースもあるので、気を付けましょう。
私自身も何度も経験してきて、あの時知っていたら!と後悔する状況がありました。
テナントは、法律で守られているという事を念頭に理不尽な状況を作らないように心がけましょう。